ダンボールのカホン、「ダンホン(danjon)」を買ったよ!
ぽまえら、もはよう。
さてさて。
僕のTwitterをフォローしてくれてる人は最近の僕が何を欲しがってるか分かりますね?
PS4?うーん、欲しいけどそれじゃないなー!
え?ギター?ギターはいつだって欲しいですお〜?でも今回はそれじゃないっすね〜!
ええ?連休?!おお!鋭い!連休めっちゃ欲しい!
…はい。笑
最近ちょいちょいツイートしてたのは「カホン」です。
3000円くらいで手軽なカホンないかなぁ〜
— mscr (@syozopanda) 2016年9月23日
MEINL Percussion マイネル ミニカホン Baltic Birch SCAJ1LB-NT 【国内正規品】 Meinl https://t.co/ZSIbRc57Ri なんかもうミニカホンで良いのでは…って思ってきたw
— mscr (@syozopanda) 2016年9月23日
カホンとは。
今ではもうすっかり知名度も上がりましたよね!
一口に言えば「打楽器」です。笑
ペルー発祥の楽器で、「Cajón」と表記されます。かじょん。
元々はペルーの民族音楽を鳴らす際に使われていましたが、やがてフラメンコの世界に登場し、それからはジャンルを越えてどんどんと広がっていきます。
近年では、電源を使わず、かつコンパクトにドラムのようなサウンドを得られるため、ストリートミュージックやアコースティックアンサンブルなんかで使用されていますね。
カホン演奏の(ある種)行き着く先がコチラの動画。↓
もう…見惚れちゃいますよね…。素敵。
で、まぁ…ここまでの演奏はしないにしても(っていうか出来ねーよw)、カホンいいなぁって。
それで手軽なのをいくつか探していたのですが…。
一応探し当ててたのを紹介しますね。
「ええい!そんなのええんじゃ!はようダンホンの話をせい!!」っていうせっかちなあなたはこちらをクリックしておくれ!
色々悩んだリーズナブルなカホン達。
MEINL Percussion マイネル ミニカホン Baltic Birch SCAJ1LB-NT 【国内正規品】
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まずはこれ。
本物のカホンよりもずっと小ぶりで可愛いサイズ。
でもきちんと中にスナッピーが入っていて、「ジャッ!」っていう音はでるらしく。
ボディが小さいため低音は期待できないそうですけどね。でも遊び感覚で鳴らせるのはいいなって。
次は、
これ。
もうボディなんていらない!薄くしてしまえ!っていう発想。
そしたら持ち運びもずっと楽だしね!!っていうね。
ボディ鳴りが無いぶん、やはりポコポコっとしたチープな音ではありますが、これも手軽さ、気軽さを考えたらアリかなって。これも「ジャッ!」って音ありますしね。
あとは、
MEINL Percussion マイネル カホン DIYキット Make Your Own Cajon MYO-CAJ 【国内正規品】
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こういう自作キットとかも楽しそうだな〜って思ったり、
みんな大好きなサウンドハウスのブランド"ZENN"のものも初心者には手軽な値段だよなぁーとかとか。
そんなこんなを考えながら、昨日映画を観た帰りに楽器屋さんに寄ると面白いものを見つけました。
それが、記事タイトル。「ダンホン」です。
ダンホン。
ダンホンとは「ダンボール×カホン」というシンプルな意味です。笑
カホンをあれこれ物色していた時に既に見つけて、知ってはいました。
でも「ダンボールねぇ…ふーん…」と思い、あまり買う気はしませんでした。
この映像を見る限り、カホンらしい音では無いなぁと思って。
で、楽器屋さんに並んでたんですよね、昨日。
僕が見たのは「20H」という一番小さいサイズでした。
実物を触り、軽く叩いてみると「おお?」と。意外にも音が鳴ります。
音はやはりカホンのそれとは違い「ぽこぽこ」としたものでしたが、でも、いや、これ意外とアリかも…。
っていうか、なにせ、安い。笑 1400円という値段。
ちなみに一番大きい「45H」というサイズでも2700円くらいだそうです。
僕が行った楽器屋さんには置いてなかったけどね。
ってか、このダンホンシリーズを扱ってるのは「島村楽器」さんだけかも…?よくわかんないけども。もし気になったら島村楽器さんに行くべきかも。
で、買いました。物は試しです。
どんっ!
この中に本体が入っています。
コレがロゴ。完全に、だんじょん…。。。
ぱっか〜!!
ズズズズ……!!
バァァァ〜〜〜ン!!!!
可愛いサイズ!!とても可愛いサイズ!!
と、ここで、ダンホンの「ダンボール」について少し。
ダンホンで採用されているダンボールは、強化段ボールAAというものが使われています。
ふと気になって、このダンホンが入っていたダンボールと、ダンホンのダンボールとを比べてみました。
右がダンホン。
左が普通?のダンボール。
すごいね!ブ厚い!
強化ダンボールAAっていうダンボールは、構造理論上は200Kgの重量に耐えられるんだとか。ほえー。
ちなみに、ダンホンは開く事ができます。こんな感じで。↓
「ぱふぁ」を彷彿とさせますね…
(怖いの苦手な人ごめんなさいw)
サイズ的には、
これくらい!文庫本と比べるとそのコンパクトさが解りますね。
で、このダンホンシリーズには別売りで「専用スナッピー」が発売されています。
Danjon SNP20H ダンボールカホン20H用スナッピー 【ダンホン】 | 島村楽器: ドラム/パーカッション 島村楽器オンラインストア | 楽器通販サイト
こんなの。普通のカホンには大体、金属製のスナッピーが付いていますが、これは「竹ひご」です。ふむー。
でもこれがね、売ってなかったんですよ〜〜そこの楽器店には。
でもま、無いならあるものでなんとかしたい。
ちょうど、錆びて交換しなきゃな〜と思っていたギターの弦がありました。
これは使うっきゃ無い!
ギターの弦をスナッピーとして使用することは割とあるようです!
(てか、このサイトすごい…いつか木材で自作することがあったら参考にしよう…)
で、このダンホン用のスナッピーの取付方…
↑を参考にして出来たのがコレ!↓
今回は6,5,4弦の「巻き弦」だけを使用してみました。
上から見るとこんな感じ。スナッピーを取り付けている面が打面になります。
で、肝心の結果は…。
微妙www
強化ダンボール舐めたらあかんぜよwwwポコポコ叩くくらいじゃスナッピーが反応しないのか、全然ですwwうはwww意気揚々と軽くドヤ顔でスナッピーつけてたオレ涙目wwwクソωαγοτα...φ(^Д^ )ギャハ
てか、この20Hの小ささもアダになってる気がするんですよね。
小さいからボディ鳴りが少ないんです。ボディ鳴りが少ないということはダンボール面とスナッピーが振動しづらい。イコール、鳴らない。
上のフタを開けた状態なら多少スナッピー感が出たんです。つまり、フタを開けてボディに弛みがある分、スナッピーに振動が伝わりやすくなったのだと思います。
これは改善の余地がありそう。
とりあえずは純正と同じように竹ひごで自作してみようかな…。。
まとめ。
以上、ダンホンの購入レビューでした〜!
でも、あえてこういうチープなサウンドを欲する時は良いんじゃないかなーとかとか!
素朴ですしね。あとはイコライジングとかマイキングを頑張ればそこそこ迫力ある音にもなりそう。笑
余談ですが、ダンホンが安かったのでシェイカーも買っちゃいました!
最後に、テスト音源上げておきます。笑
音はこんな感じですお。参考になれば。
以上だぜー!みんなもポコポコ叩こうぜー!w