the HIATUSの新譜「Hands Of Gravity」がとても良いっていう話。
出ましたね!新譜が!
- アーティスト: the HIATUS,Takeshi Hosomi
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2016/07/06
- メディア: CD
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前作「KEEPER OF THE FLAME」から約2年半振り、5枚目のアルバムですね。
細美武士ファンとしてはMONOEYESでの活動があったりでそんなに待たされた感は無く迎えられたのですけど、やっぱハイエイタスはハイエイタスの良さがありますねぇ。
では聴き始めた瞬間の僕のツイートをどうぞ。笑
#Nowplaying : "Geranium" (the HIATUS)キテる。やっば。
— mscr (@syozopanda) 2016年7月5日
#Nowplaying : "Radio" (the HIATUS)はあ…(恍惚のため息)
— mscr (@syozopanda) 2016年7月5日
1周した。基本的な音の質感は前作を昇華したものなんだけど、前作よりも夜明け感が出てる。keeper〜が夜から夜明けなら、今作はしばらくその夜明けの中にいて、最後に燦々と陽が昇る感じ。 #theHIATUS
— mscr (@syozopanda) 2016年7月5日
theHIATUSって夜とか冬が本当に似合うバンド、音楽だなぁ。
— mscr (@syozopanda) 2016年7月5日
ハイエイタスってとても芸術性が高いバンドだと思うんですよね。
一曲一曲、音やメロディや歌詞にものすごい情報量があるし、抽象画を鑑賞してる様な気になってきたりもします。とても強いエネルギーを持った音楽だと思ってて。そこが大好きなんです。
で、僕は音楽に触れる時に「季節感」とか「気候」を感じることがよくあって。
「これは冬っぽいな」とか「これ雨の日に聴きたいな」とか、そういうの。
で、で、その"冬"と"雨"って僕の中でとても重要な季節、気候で。
寒かったり濡れたりして困ることもあるけど、感性が敏感になることが多いんです。
ものづくりをするにしても、何か作品に触れるにしても。
それが僕の中の"琴線"のひとつであって、ハイエイタスはそこをとても気持ちよく刺激してくれます。かゆいところに手が届くような、そんな感じ。あ〜そこそこ!みたいな。
ほんで、今回のアルバムは伊澤一葉氏のピアノがキレッキレですね!
この曲でもそうですけど、全編を通してとても存在感があります!
幾何学的なピアノサウンドが癖になりますね。東京事変ではあまり感じなかったな、こういうプレイ。
アルバムってどうしても過去の作品と比べられますけど、ハイエイタスの場合とても"流れ"を感じていいですね。こうなってこうなったからこんな音楽出来ましたってのがなんとなくでも分かります。
今回の作品は1st〜4thまでの色んな"点"が"線"になって繋がった気がしますね〜。
個人的推し曲は②、⑤、⑥、⑨。(タワレコのポップ風)
でも全体通して良いですからね、もちろん。中でも特にって事です。
同じタイミングでくるりの新譜「琥珀の街、上海蟹の朝」も購入したのですけど、ちょっと今はハイエイタスモードに入っちゃったので1周しか出来てませぬ。でも表題曲好き〜!
購入したよってのを取り急ぎお知らせ。 #theHIATUS #くるり
聴くべき音源が溜まり気味です。聴かないと〜!
おわり。(突然のOWARI。)