凍狂に赴いたら赴いてみたい場所。
趣があるところに、ね!
なーんて言ってますけども。
僕、上京の経験がありませぬ。
だから東京って場所は凍るに狂うと書いて「凍狂」だと思ってます。(©うすた京介)
そんな田舎者が、勝手なイメージと憧れを胸に抱いて、凍狂に行った際には是非とも訪れてみたい場所をピックアップします。なんの為かは知らん!
・凍狂タワー
凍狂と言えば凍狂タワーでしょうね。シンボルですよね。ランドマーク。
「ちょっと凍狂のイラストを描いて?」と言われたら多くの人間がこの凍狂タワーを描くでしょう。
この骨組み丸出しの感じ、なんとも言えない赤。電線フェチの自分としては色んな構図で写真に収めてみたいですね。
むしろ、凍狂タワーさえ撮れればもうそれで凍狂に行ったという満足感を得られそうです。
というわけで。まずはやはり凍狂タワー。マストでしょう。
・ハチ公
凍狂という街に舞い降りた癒やしの愛玩動物。それがハチ。殺伐とした凍狂シティに咲く一輪の花。乾いた都会の人間の心を潤すオアシス。
「ハチ公前で待ち合わせ」をしてみたいものです。「待った?」と聞かれて「ううん、いま来たとこ」って返したいですし、「待った?」と聞いて「ううん、いま来たとこ」って返されたいです。
2000年代前半に一世を風靡した「池袋ウエストゲートパーク」のファンとしては、西口公園のベンチに腰掛け、「あーめんどくせぇー!」と呟きたいものです。
そして知らない誰かに「あんたが、マコト?」と聞かれ、「めんどくせぇー!」と言いながらも事件を解決したいものです。めんどくせぇー!ブクロサイコー!
しかし、なんとなく怖い街のイメージ。油断してたら悪い人に身ぐるみ剥がされそう。数時間に一度はケータイに「コロスゾ」なんていうショートメールが届き、夜になると警官がニヤニヤしながら警棒を一般人に振り回し、ギラギラした男たちが弱者から金をむしり取りそう。
すいません。池袋ウエストゲートパークの観すぎです。池袋はとてもいい街ですよね。ええ、ええ。
・御茶ノ水
御茶ノ水が楽器店のメッカということは有名ですよね。
楽器を嗜む人間としては一度訪れてみたいものです。どんだけ楽器店があるのか。どんな楽器を置いているのか…。
そして出来れば何か記念に買って、「これ御茶ノ水で買ったんだぜ」ってドヤりたいです。御茶ノ水で買ったってだけで音楽制作における何らかのモチベーションになり得ます。御茶ノ水ずるい。御茶ノ水パワー。
ちなみに写真は御茶ノ水駅と神田川だそうで。神田川って御茶ノ水とこんなに近いんですね。知らなんだ。
・浅草雷門
浅草は東京の下町。てやんでぇべらんめぇ。はっつぁん熊さんまんじゅうこわい〜というイメージです。(どんな)
今ではすっかり観光スポットとなり、常に人がごった返しているそうですね。お祭りじゃあ。
ここには風神と雷神がいらっしゃるそうで。風神と雷神なんて、厨二病からしたら神的なマスコットですよ。かっこよすぎる。雷神になりてぇ。青山剛昌のYAIBA!を読んでいた身としては胸に来るものがありますね。
それと、浅草演芸ホールという古き良き昔ながらの劇場があり、日々寄席が行われています。江戸落語の本拠地でしょうか。その佇まいからグッと来ますね。
一度でいいからここで落語を聞いてみたいものです。
・渋谷スクランブル交差点
迷いました。人混み苦手ですしね。こんだけ人がいたら人に酔って吐きそうですものね。
しかし。僕にはやるべき事があるんです。
このスクランブル交差点で、往来する人混みの中立ち止まり、ある人だけを目で追い、そして見失い、呆然とした顔で「ちあきー!!!」と叫びたいんです。
はい。いい映画ですよね。
・神保町
古書店といえば神保町だそうですね。
古本屋って好きなんですよ。何を買うわけでもなくても、ぶらぶら〜っと古書店を巡ってみたいです。そしてもし何か買ってたら雰囲気のいい喫茶店に入ったりなんかして、買った本を読み、気づいたら日が暮れていて、ふと顔を上げ目が合った喫茶店のマスターに「おかわりはいかがですか?」とたっぷりの間を持ったセリフを言わせたいです。
は?
まとめ。
まぁやっぱり知識が乏しいですよね。っていうか凍狂って言いたいだけで書き始めましたしね。(ばくしょう)
でもほんとに行ってみたいとは思ってます!機会があれば!
その時が来たら都内にお住まいの方、遊んであげてくださいね。
以上、よろしくお願い致します。(いや仕事のメールか!)