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音楽の事をあんな視点、こんな視点から綴ります。

音楽家建設業説。

雑記 音楽

いつも出勤時には車の中で音楽を聴いているのだけど、今朝は音楽の気分じゃなかったので、借りたまんま聴いてなかった春風亭昇太さんの落語を聴きながら車を走らせていました。

春風亭昇太3-昇太の古典-

春風亭昇太3-昇太の古典-

 

このCDね。

このCDの時は丁度ドラマ「タイガー&ドラゴン」の撮影をされている時で、その時の軽い裏話からスタートします。

僕はこの「タイガー&ドラゴン」というドラマが今まで観たドラマの中で一番好きで、定期的に観ては最終回で泣く、というのが定番になっているのだけど。

春風亭昇太師匠を知ったのもこのドラマで、当時は「へぇ、落語家さんなんだ〜」ってくらいの認識しかありませんでした。

昨年の紅白歌合戦では、TOKIOの長瀬くん、V6の岡田くん、浦ちゃんこと桐谷健太くん、そして審査員に春風亭昇太さんが出演されていて、かなりのタイガー&ドラゴンでした。全オレが歓喜。笑

 

で、今プライムビデオで観られるアニメ「昭和元禄落語心中」にハマっているのもありまして、自分の中での第何次かわからない落語ブームが起きてるんです。

だからなんだか無性に落語が聴きたくなったのです。

というのが前段。

 

まだ話の枕も枕でしかない最初のトラックしか聞いていないけど、この話が面白かった。

「タイガー&ドラゴン」の撮影を続ける中で、昇太師匠は「役者と落語家の決定的な違い」に気付きます。

それは、ある公演で昇太師匠が喉を酷使し、声が出なくなってしまったことから始まります。

「声が出ないんですよ」と言うと三宅裕二さんやコント赤信号の渡辺リーダーから「良い医者知ってるよ」とか「鍼治療が良いよ」とか教えてもらったり、ドラマの現場では役者さん達にとても優しくしてもらったり。

それが、仲間の落語家からは「お前声が出ないんだってなwwわろすww」とか言うだけ言われて電話を切られたり。

 

そこで昇太師匠は気付きます。

ああそうか、役者は「農業」なのだ、と。

自分一人では成立しない。たくさんの人の協力があって、作品は出来上がるのです。

みんなで頑張って苗を植え、収穫し、納品する。農業だ、と。

 

一方、落語家は何だろうと考えた時、出てきたのが「漁業」。

気ままに一人船を出し、網を投げ、「大漁だ〜」なんて喜ぶ。

荒れた日には舵を取らず、のんびり酒を煽って眠る。自由気ままなのだと。

(全ての漁業、漁師がそうではないだろうけどw)

 

そして、古典落語は「天然モノ」、新作落語は「養殖」という風に話は展開していきます。

研究を重ね、練りに練られた「養殖」を極めたとしても、結局は「天然モノがいいね」なんて言われる。それが新作落語だね…なんて。

 

何かを何かで例える、というのが好きな人は一定数いますよね。僕もそうです。

これはかなり面白い例えですよね。

 

さて、では本題。

昇太師匠の例えを恐縮ながら引用させてもらえるなら、音楽家は何業なのだろうか、と。

あえてミュージシャンという言葉は使いませんでしたw「ミュージシャン」って言葉は死んでしまえと思ってるのでw

masacla.hatenablog.com

 

うーん、まずは音楽家の特徴を挙げてみましょうか。

音楽家は自己完結型と協力プレイ型がいますよね。

弾き語り系のシンガーソングライターなら自己完結出来ますが、主にリズム隊の方々はなかなか難しい部分もありますよね。ドラムだけ、ベースだけで完結出来ないことは無いけれど、よっぽどの技術力が必要になってきますものね。

 

他には、まぁ基本的に「クズ」多めですよね。笑

特にバンドマンなんてのはクズの代名詞になりつつありますし。

でもそんなクズな面が無いとバンド界で勝ち上がってくのも難しいんだろうなってのもありますけどね。肯定してる訳ではないけど、否定も出来ないなっていう。

 

あと音楽家ってお酒好き多いですよね!僕自身もそうですが、お酒嫌いな音楽家に会ったこと…無いかも…?飲みのスタイルは人それぞれですけどもね。

 

あとなんだろう。あ、こだわりは強いですよね。やっぱり。

楽曲に対するものだったり、ステージングや機材選びとか。みんな唯一無二な、自分だけのオリジナリティを模索している感じ。作品や表現に対してはとてもストイックなとこあると思います。めっちゃ真摯だしね。

 

以上を踏まえると、「建設・建築業」が近いんじゃないのかな、と。

…いやちょっとネガティブイメージ書きすぎて怒られそうだけど、結構しっくり来るんですって。

この「建設・建築業」ってのは、大工さんとか左官屋さんとか足場屋さん…そういう専門職をも総称してます。

 

まず建物を建てるプロセスは「分業制」です。

設計士というプロデューサーがいて、基礎工事はこの人、大工作業はこの人、左官はこの人…なんていう風に仕事を割り振るのです。結構餅は餅屋な業界です。

この辺は音楽の現場に近いですよね。プロデューサー(=音楽家)がいて、作品やステージを完成させるために、音響や照明、レコーディングエンジニアなどという様々な専門職がいる。

そして大工さんという、いわばスタジオミュージシャンは、プライベートでイス作ったりして。スタジオミュージシャンも自宅では自作の曲を黙々と製作してたりしますからね。非常に似てる。

 

あとほら、土方の方々ってお酒好きなイメージありますし。(あくまでイメージ)

あそこまで体育会系じゃないにしても、音楽家同士も縦の関係大事にしてるとこありますしね。単純な好き嫌いで離れていく場合も多いけどw

 

(業種に寄るけど)職人気質なとことか、クリエイターな面もありますし。

非常に近いかと思われます。

 

まとめ。

中盤はドヤ顔で書いてたけど、これ面白いですかね…。笑

まぁいいや。書いちまったもんは仕方ないねw

 

まとめとしては、

・音楽家は建設・建築業に近いものがある。

・なぜならどちらも分業制でひとつのものを作り上げているし

・お酒が好きで割とクズだから(絶対怒られる)

 

こんな感じ。酷いまとめだ。

いずれにせよ、出来が酷い欠陥住宅にはならないようにしなきゃいけませんね!

ってことで!おあとがよろしいね!よろしく!!

 

おわり。

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