Amazonに投稿してたカスタマーレビュー8件のまとめ。
おいっす!朝っぱからド下ネタ記事上げたのを軽く後悔してる僕だよ!
さて、早速本題。
まだこのブログを始める前にAmazonのカスタマーレビューに色んな音楽のレビューを投稿していました。それが結構「参考になった」ボタンを押してもらっているので、ここにまとめようと思います。加筆修正しながら。
では早速いってみよ!
※全部読むととても長いので、少しずつ読むのが良いかも!w
- ①Hillsong United/Zion Acoustic Sessions
- ②朝倉さや/「マストアイテム」
- ③MONOEYES/My Instant Song E.P
- ④ストレイテナー/DAY TO DAY
- ⑤MONOEYES/MONOEYES Cold Reaction Tour 2015 at Studio Coast[Blu-ray]
- ⑥ぼくのりりっくのぼうよみ/hollow world
- ⑦ストレイテナー/シーグラス
- ⑧クレイジージャーニー
- まとめ。
①Hillsong United/Zion Acoustic Sessions
★★★★★
賛美歌。(
一時間超えのその動画はとにかく歌う、歌う、歌う。
誰がメンバーで誰が観客なのか分からなくなるほどみんなが歌います。
そのあまりのピースフルさに撃ちぬかれてしまい、そのライブ模様が収録されたDVD付きのこのCDを購入しました。
この音源しか聴いていないにわかではありますが、「なにこれ、最高」と言わざるを得ない内容になっています。
メインボーカルが何人もいるので聴いていて全然飽きませんし、みんな味がある歌声で、特にソバージュっぽい(ソバージュって死語だなw)髪型の女性が歌うシーンには思わずニヤリとしてしまいます。素敵すぎて。
覚えて一緒に歌いたくなること間違いなしです。
曲としては、とても耳触りの良い音楽になっていると思います。
作業用BGMとしても良いだろうし、しっかり聴いても楽しめる良いメロディの連続です。
みんながみんな好きなように賛美している光景は全然宗教臭くなく、ごくごく自然なもののように映しだされています。
「あー、なんかいいな、この感じ…。」みたいな。音楽ってこういう形が完成形なのかもなーとか思ったり。
まだまだ日本では知名度が低い彼らですが、
いつか大声で一緒に歌わせてくれるくらい売れて欲しいと思って☆5を。
②朝倉さや/「マストアイテム」
★★★★★
それに加え「方言革命」と被ってる曲もあるが、youtubeに多数上がっているカバー曲が10曲収録のDISC2がついた、まさに「マストアイテム」。
カバー曲で有名になるとなかなかその後が難しいと個人的には思っているのだけど、彼女は問題ないだろうな、と思う。
プロデューサー兼彼女の専属ミュージシャン(笑)であるsolaya氏のアレンジもとても感じの良いポップスに仕上がっており、彼女の素晴らしい歌声を一層引き立ててくれている。
音楽的な意味での朝倉さやさんの魅力はやはりその歌声と歌唱力だろう。
どこまでも可愛くなれ、どこまでも純朴になれ、ハッとするほど大人にもになれる。悔しいほどキュンとしてしまう。
僕は山形出身でも、ましてや東北出身でもない九州在住の人間だが、どうしてこんなにも心惹かれてしまうんだろう。
それは彼女の紡ぐ言葉がとても上手いからでもある。
決して難しい言葉を使っているわけでは無いし(山形弁は難しいけどw)、難解な表現をしているわけでもない。
けれど、誰もがふわっとしか感じずに消していく思いを巧みに言葉に変えてくれている。
特に「優しい応援歌」の歌詞は本当に良いと思う。
切ない曲あり、泣ける曲あり、時には茶目っ気もあり、とてもバラエティに富んだ作品。
彼女ファンである人にはもちろん、ちょっと動画見て気になっているとかいうレベルの人にも全力でオススメしたいアルバムです。
個人的には「行列のできる〜」に出演した際に披露した「ひだまりの詩」が収録されているのがとても嬉しい。
彼女カバー曲の中で一番好き。
2枚合わせて23曲の大ボリューム。しばらくはさやちゃん祭りです…!w
③MONOEYES/My Instant Song E.P
★★★★★
エルレともハイエイタスとも違うギターロック。(
本作を購入する人の殆どが『細美武士』という音楽家にどうしようもなく惹かれている人だろう。
このバンド、そしてこのEPはそういう人には間違いなくオススメできる作品だ。
ゼロ年代のロックシーンに「かいしんのいちげき!」を与えまくったELLEGARDEN。
現在進行形でロックの可能性を広げ続けるthe HIATUS。
いつだって彼が歌い、制作する音楽は多くのロックファンにとって重要な位置にあったと思う。
そして今回、細美武士のソロプロジェクトの延長線上にあったのがこのMONOEYESである。
(延長線上と言っては失礼なくらい豪華なメンバーだけれどw)
震災以降、足繁く東北に通っては己の身一つでライブ活動を行ってきた彼。
いつもニコニコ笑顔で歌う彼だが、その裏にある苦悩や怒りはthe HIATUSの「Keeper Of The Flame」 というアルバムにひとまず落とし込めたのか、今作はそんなものを微塵も感じさせないとても快活な音楽である。
難しくない、でも決して無難でもない、どストレートのギターロック。
盟友アジカンが「Wonder Future」で”どストレート”なロックンロールに回帰したように、細美氏も自身のルーツであるパワーポップに行き着いた…というのは考え過ぎだろうか。
収録曲の3曲すべてノリノリのアッパーチューン。
どうしても比べてしまうのはハイエイタスではなく、エルレだろう。
「Riot On The Grill」の頃が好きなリスナーは小躍りしてしまうくらいツボなのではないかと思う。
あれから10年経っているけれど、僕らはまだまだこんなロックが聴きたいんだ!と否応なく思わされる。
それと気になるのはやはり豪華メンバーの演奏だろうか?
スコットのベース、トディーのギター、どちらももちろん素晴らしい。ロックしてる。
が、特筆したいのは一瀬正和氏のドラミング。こんなにパワフルなドラムを叩くとは。めちゃくちゃかっこいい。
柏倉氏のドラムも大好きだが、一瀬氏のこのダイナミックなドラムは違った魅力がある。
まだまだ始まったばかりのMONOEYESだが、既にベテランの風格。(実際ベテランなんだけど)
だけど、ロックの初期衝動たっぷりの作品。
昨今のミュージックシーンに憂うことも多いけれど、まだこういう音楽が鳴り響く場所があってよかったと思う。
来月発売のアルバムが待ち遠しくなった。
④ストレイテナー/DAY TO DAY
- アーティスト: ストレイテナー,STRAIGHTENER,Atsushi Horie
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2015/11/11
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
★★★★★
なんというヤラれた感。(
まずは新曲2曲について。
ストレイテナーは本当にズルいバンドである。
例えばKiller TuneやBerserker Tune、最近で言えばSuper Magical Illusion。
鳴らそうと思えば最高にかっこいい最先端のギターロックを奏でられる。
その裏で、いつかどこかで聞いたアジカンのゴッチの言葉を借りれば「歌モノ」を作らせても天下一品のものを聴かせてくれる。
「歌モノ」とは、ロックンロールの「ノリ」ではなく、「歌」が主軸にあるような曲だと個人的には認識しているが、ストレイテナーの歌モノは正直他のいろいろなバンドの歌モノとは格が違う。
それはホリエ氏が持つ天性のメロディーセンスがなせる業でもあるのだろうが、僕たちはその業にいつも撃ちぬかれてきた。
そう、ストレイテナーって「良い曲」作るんだって気付かせてくれる。
それも、決して難しくないコード進行で。
そして今回特筆すべき点が「DAY TO DAY」におけるイントロと間奏。
挿入したCDを間違えたかな?って勘違いしてしまいそうな…ハードテクノみたいなイントロ。(Nine Inch Nailsかと錯覚してしまった。w)
それなのに、そこから流れるように「歌モノ」の和音に変わっていく。
その、思いついても普通実行しねーよ!って発想とアレンジに脱帽。
イントロ部分と歌部分。
そのふたつは全然合わないような世界観なのに、不思議と気持よくマッチしている。
「DAY TO DAY」という曲はストレイテナーというバンドにおいて新境地と言える楽曲であると共に、
「最高の歌モノ」だと言える。
「良い歌」なのに「かっこいい」なんてズルい。ヤラれた。
・特典DVDについて。
2015年8月23日。戦後70年。
長崎の夏フェス「スカイジャンボリー」に初のヘッドライナーとして出演した際の記録映像。
当日会場にいた身としては「あー、あの舞台袖ってこんな感じになってるんだ…」とか「おお、ここでステージを観てたのか…!」とか、
いろいろ感動する映像が多数。
ライブパートでは、もうね、感動が止まりません。
ホリエ氏はいろいろ思うところがあったのか出演前に何度も号泣したそうで、目が腫れていますw
アンコールなんてもう目頭赤くなってるし、こんなストレイテナー観たの初めてでした。
「ROCK STEADY」での細美武士との共演も、なんだからしくない赤裸々なMCも、ほぼノーカットで収録されています。
あの日稲佐山にいた人なら絶対に観たほうが良い映像だし、そうじゃない、単純にテナーのファンだって人は上記の様な状態のテナーはレアなので、やはり観るべきだと思います。笑
そして、やっぱりホリエ氏、シンペイさんにとって「長崎」は大切な土地なんだなぁというのが伝わりました。
是非また凱旋ライブしてください。(切実)
今のストレイテナーはなんだか無敵状態のように思います。
ソングライティングの質がめちゃくちゃ上がってるように思うし、演奏面でも冷静と情熱というか、シブさが出てきています。
長崎に住む者として、胸を張って自慢できる存在です。
「俺らの県にはさだまさし、福山雅治、そしてストレイテナーがいるんだぜ!」って言えます。笑
そう思わせてくれたストレイテナーに感謝。
でも、ズルい。かっこよすぎます。
気持ち的には☆5じゃ足りません。笑
⑤MONOEYES/MONOEYES Cold Reaction Tour 2015 at Studio Coast[Blu-ray]
MONOEYES Cold Reaction Tour 2015 at Studio Coast[DVD]
- 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
- 発売日: 2016/03/09
- メディア: DVD
- この商品を含むブログを見る
(リンク先はDVDなのでBlu-ray目的の人は注意。何故かBlu-rayのページが出なかった)
★★★★★
「最高!!」(
バンドのライブ映像で、フロントマンがよく「最高!」って言います。
その言葉は決して嘘では無いんだろうけど、「まぁでもどこの会場でも言ってるんだろうな〜」なんて思っていました。
「最高」って言葉は実はまるでドラゴンボールで言うブウ篇の超サイヤ人の多さくらいのバーゲンセール状態で、なんでもかんでも「最高」って言ってしまいがちです。「今夜は最高だよ!」って何回も、何人からも聞いてきた。
それは僕たちユーザーにしたってそう。「最高!」って気持ちは「最高!」って言葉でしか表せないから仕方がないけど、僕はこの映像作品を観てこの「最高」という言葉をもう一度良く考えてしまいました。
それでもやっぱり「最高かよ…」とひとりごちながら観ていると、その2秒後に細美さんが「最高だよ」ってポロッと言いました。
そうだよ、最高だよ。
細美さんがいて、スコットがいて、トディーがいて、一瀬さんがいて。
そこにオーディエンスのみんながいて、モッシュダイブも激しくて、メンバーもオーディエンスもみーんな汗だくで。
正直アルバムを聴いた時は想像していたよりピンとこなかった。
アルバムよりも「My Instant Song」のEP盤の方が好きだった。
でもこのライブ映像を観てしまったら、改めて「A Mirage In The Sun」というアルバムをもう一度最初から聴きたくなる。
直訳すると「太陽の中の蜃気楼」という意味を持ったアルバム。
笑顔がいっぱいで、誰しもがぴょんぴょんと飛び跳ねてしまうまさに「太陽」のような光景の中、実は誰もが現実を抱えてる。
ライブ中のMCで細美さんは「昨日のことも明日のことも忘れて楽しもう」と言います。
こんな幸せな光景は、正味一時間弱の短い、ほんとうに短い時間だけれど、とても美しくてアツい蜃気楼を観せてくれる。
でも。
ライブが終わり、ライブハウスを出ればまたそれぞれの日常に戻っていく。
でも。
幻のように思えた時間はこうして確かに映像作品になり、たしかにそこに存在していて。
「A Mirage In The Sun」というアルバムタイトルはこの映像作品にこそ付けたくなるような言葉に思えました。
ラスト3曲の前に細美さんがあるMCをします。これが、もう、泣ける。
ここはもう是非観ていただいて…。
なんか「NO MUSIC NO LIFE」なんてポップな言葉に頼らなくても、「音楽を一番に想って良いんだ」って思わせてくれました。
きちんと言葉を選んだ上で、あえて言います。
MONOEYES、最高!!!!
余談(?)ですが、10曲目のALLiSTERからのカバー「Somewhere On Fullerton」がすげー良い。すべてのロックファンが笑顔になりそう。笑
スコットのファンの方はもう終始ニコニコしてしまうだろうなー。笑
⑥ぼくのりりっくのぼうよみ/hollow world
★★★★★
ぼうよみ?とんでもない!(
仕事終わりに寄ったスーパーでバナナを物色していた時に店内BGMで流れてきた音楽。
すぐにアプリ「Shazam」を立ち上げ、聴かせたところ出て来たのが「ぼくのりりっくのぼうよみ」ってアーティストの「Sunrise(Re-build)」という曲らしかった。
そこからyoutubeでMVを観、次の日にはツ◯ヤでCDを購入していました。(Amazonさんごめんなさいw)
注文して届くのを待っていられないほどすぐに音源を聴きたくなったんです。
このような衝撃を求めて、日々音楽を好きでいるのだけど、新しい才能に触れるのはとても楽しく、嬉しい。
さて、もうご存知であろうが「ぼくのりりっくのぼうよみ」くんは、先日大学受験を終えたばかりの18歳(2016年時点)です。
Twitterを見てみるとその歌声、音楽からは想像出来ないくらい、なんかこう…若々しいツイートに溢れていますw
しかし17,8歳でこの世界観の創造と表現力の高さは「凄い」の一言。
適度に厨二っぽいリリック、独特な発音、声、トラック。
すべてが見事にマッチしていて既に唯一無二の「ぼくりりワールド」を確立しているように思う。
あえて似た雰囲気の音楽を挙げるとしたら、他のレビューにもあるが「米津玄師」や個人的には「RADWIMPS」を感じた。
声質的にはああいう雰囲気を想像すると分かりやすいかもしれない。
夜中、家族が寝静まってからの静かな時間。ケータイで覗く大人の世界。
イヤホンから流れる自分だけが知ってる(と思ってた)音楽。
少し背伸びして読み始めたほんとはあまり意味の分からない小説。
将来の事、いつかするであろう結婚の事、エッチな事。
死ぬ事、生きる事。地球の事。宇宙の事。
学生時代にそんな夜中を過ごした事がある人には懐かしくもすこし恥ずかしいような、独特で不思議な感覚を思い出させてくれる…そんな音楽です。
アルバムタイトル「hollow world」は訳せば「空虚な世界」となる。
でも「Sunrise(Re-build)」の歌詞を読めば「空虚な世界」とは思ってないだろうな、と思う。
なんだか素直に「Hello World」と言えないひねくれや照れが混ざって「hollow」って言っちゃった感じ。
だって、
「きっとぼくらはずっと浴びて生きるよ光を」
「生きる意味見つけたから歩き出すここから始まってくsunrise glorious」
なんて言ってるんだから。
「かわいいな」なんて思ってしまいます。笑
どうか変わらずにそのままでいて欲しいなと思います。
…と、このアルバムにはこうして長々と書いてしまう様な強い魅力があります。
個人的にはやはり「Sunrise(Re-build)」が好きすぎるのだけど、他の曲も良い。
ずっとリピートしていたくなる作品です。
気になってる方は是非youtubeなどでMVを観たり、iTunsesStoreで試聴したりしてみてください。
次の日には通販を待ちきれずツ◯ヤに走るかもしれませんよw
(↑削除されてるようなサムネですけど、ちゃんと観られますw)
⑦ストレイテナー/シーグラス
- アーティスト: ストレイテナー,ATSUSHI HORIE,STRAIGHTENER
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2016/04/20
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
★★★★☆
Seaglass。(
1.シーグラス
ストレイテナーらしい透明感のあるアップテンポな一曲。
これを野外フェスで聴くことを考えると、とても良い気分になります。
哀愁があって、切なげで。夏の終わりに聴きたくなる良曲だと思います。
個人的にはアウトロのOJのパートが死ぬほどかっこいい。アウトロ聴くためにこの曲聴いてるといっても過言じゃないレベル。笑
2.DSCGRPHY [DECADE DISCO MIX]
この曲が収録されると知って、ストレイテナーにとって「Discography」って曲は特別な意味を持つんだなぁと思いました。
原曲は10年前(DECADE)に発売されたアルバム「Dear Deadman」に収録されています。
最近のライブでは収録されたものから結構アレンジを変えているのだけど、このDECADE DISCO MIXはそのアレンジに近いかな。サウンドはもっとエレクトロ寄りだけど。
(もっとentっぽい方が好きな方はシングル「Berserker Tune」に収録されている「Electography」もオススメ。)
個人的にはもちっとBPM早めのほうがノれたかなぁ~。ライブで披露されるくらいのビートの方が。
・特典DVDについて。
メンバー初となる会場“Billboard Live TOKYO”にて1月24日に行われた、久々のアコースティックLIVE『Special Talk & Acoustic LIVE 'STRAIGHDINNER'』を収録。
プラチナ・チケットとなり、多くのファンが涙を呑んだライブ&トークを堪能できる貴重な映像。
…と書いてありますが、トークは収録されてません。笑
ですが、内容は素晴らしいです。テナーのアコースティックは良い。曲の良さが全面に出て来てくれています。
僕はテナーのアッパーチューンももちろん好きだけど、ここに収録されている曲のような「聴かせる」曲も好きです。
「Starless Coaster」「Toneless Twilight」「彩雲」あたりは必見。
ただ、ただですね。
アコースティックセルフカバーアルバム「SOFT」もそうだったのですが、アコギの音が気に入らないんですよねえええええ。
いかにもラインの音むき出しなんですよ。プチプチしてるというか。もっと生っぽいアコギの音が聴きたかった…!
セッティングの都合などで(エフェクターとかガンガン使用するでしょうし)いろいろ難しいのかも知れませんが、せっかくのGibsonとGUILDのギターの音をもっと良い音で聴きたいんです…!どうかよろしくお願い致します(切願)。
それ以外は、カメラワークもサウンドのミックスも(もちろんメンバーの演奏も)素晴らしくて、会場の雰囲気が十分に伝わる内容です。
しかし新曲を聴いて、ライブ映像を観て、思いましたが、OJはとても良いギタリストになられたなぁ、と。
決して強くは主張しない、あくまでも曲の世界観に色付けをするようなプレイに徹底していてひたすら美しいです。
今回の作品は、そんなOJの陰の働きに注目して観て、聴いて頂きたいです。
☆5にしたいのですけど、アコギの面だけどうしても気になって…☆4にさせていただきましたが、限りなく☆5に近い☆4であります。笑
⑧クレイジージャーニー
★★★★★
神番組。(2016/4/22)
この番組の主役は決して「松本人志」では無いことを最初に理解しておくべきです。
「小池栄子」や「設楽統」のものでもありません。
あくまでも番組名の通り「クレイジージャーニー」達こそが主役であります。
とは言っても、松本人志、小池栄子、設楽統の3人は芸能界のトップ層にいる面々だ。
ひとりひとりがひとつの番組の主役になれる存在である。
だけど、そんな彼らが観ても明らかに異常を感じ、だが時には何かを学んでいる…そんな絵面が面白いのだ。
そしてこの3人はそれぞれがこの番組における自分の立ち位置をしっかりと確立し、真面目に、時にはバカにもなってクレイジージャーニー達と相まみえている。
クレイジーなジャーニー達は自分たちのクレイジーさをさほど理解していない部分があります。(いや、まさにそこがクレイジーなのですがw)
その部分をきちんと「えええー!?」「はぁ?!」と言える、言ってくれる事が「うまいなぁ」と思うのです。
特に、設楽さんがよくやるバカな振りをした「素朴な質問」が、実にかゆいところに手が届く質問で面白いです。
さて、肝心の内容ですが…。
えーと、どの回もオススメです。笑
こんなこと言うと身も蓋もないのですが、ほんとにハズレ回が無いんです、この番組。
ま、観る人によって好みはあるでしょうけどね。
どの回も「世界にはまだまだこんな場所があるのか…」と否応なく思わされます。
とくに丸山ゴンザレス氏の「スラム街シリーズ」は圧巻。リアルに開いた口が塞がらなくなります。笑
狙いなのでしょうが、このDVDシリーズはオンエア順ではなく「ベスト盤」的な構成になっています。
番組ファンとしては全部の回を手に持っておきたいのですが、選りすぐりのものを収録してくれているので安心して(?)観られますね。
こんなに面白いのに、まだ世間では「知る人ぞ知る」番組な印象。
でも、この番組はどうかこのままで、末永く続いていって欲しいなと思います。その為に、微力ながらDVDを購入させて頂きます。
ただ…。
どうか、ブルーレイでも発売して下さい。笑
どの回もそうなのですが、特に佐藤健寿氏の「奇界遺産シリーズ」はDVD画質じゃもったいない!
まとめ。
トータルすると1万字近くなりましたwここまで読んでくれたあなたはもう僕のソウルメイトですな!ほんとうにありがとうございます><
今はもうこのブログがあるのでここで色々レビューしていきますが、Amazonレビューも楽しいですよ。ブログをお持ちでない、でもどうしても作品に対しての感情をぶちまけたい!って人は活用すべきだと思います。笑
以上です!長々と、失礼しました〜!