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音楽の事をあんな視点、こんな視点から綴ります。

最近の悩み〜ギター編〜

ギター編以外無いかもだけど。

 

音楽やってると、常に何かしらに悩まされてる気がする。

例えば「もうすぐ弦を張り替えなきゃなァ」とかいうメンテ関係だったり、「あのエフェクター欲しいなァ」とかいう機材の物欲だったり。

 

そんな数ある悩みの中でも、最近僕の頭を支配しているのが、メインで使ってるアコースティックギターについて。

 

父から「お前が使ったほうがいいから」とRPGの伝説の剣かよっていう塩梅で託されたTAKAMINEのTN-520BSという機種なのだけど。

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(ね、めっちゃかわいいやろ?かわいいねんこいつ)

 

長渕剛のシグネイチャーモデルというね。

父は周りが引くくらいの長渕信者なのだけれど、これを楽器店で見つけた瞬間、もう欲しくて欲しくてたまらなかったのだそう。

わかるよ。シグネイチャーモデルって唯一無二感があっていいよね…。

 

でね、こいつは「エレクトリック・アコースティックギター」という種類のギターで。いわゆる「エレアコ」。

要は、ギターの中に機械が入っていてるわけです。

エレアコである利点は、ライブ等でいちいちギターの前にマイクを立てずに音を送れるそういう事がありますな。マイクで集音すると、その方が実際音は良いのだけど、ハウリング(キーーーーン!ってなるやつ)という厄介なリスクが付きまとうのです。

 

ま、レコーディングではマイクで集音してる人が圧倒的多数ですけどね。

音はマイクで録ったほうがキレイです。ただ、ライブとなると難しいという。

 

で、そのエレアコたる所以である機械部分…プリアンプというのだけど、こいつの調子が良くないわけです。

そのプリアンプはチューニング機能やイコライザーも搭載されている優れものなのだけど、これがまったく反応しない。

電源ランプのようなものは点くのだが、それだけ。ケーブルを挿し、出音のチェックをするも一切音が出てこない。

可能な限りリペアもどきな事をしてみたのだけど、原因が不明。

 

というのがひとつ。

 

もうひとつはこのギター、フレットが少し浮いてるんです。

フレットっていうのは…ギターの細長いところにある横棒です。笑

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(絵、適当すぎワロタ)

 

これの一弦側が少し浮いてまして。

だから弾いてると一弦がたまにそこに隙間に引っかかるんですよ!これがかなりのストレス…。

プラスチックハンマーで叩いて、その幾つかは改善したのですけど、一箇所だけが上手く直らず…。

 

フレットの修理には「打ち替え」と「すり合わせ」というのがあります。

「打ち替え」は全てのフレットを新調することです。全部取って、もう一度新しいフレットをはめ込むわけですね。結構高額です。2万弱くらいすんのかな。

「すり合わせ」とは…。フレットは日々弦の振動によって削られていきます。

凹←大げさに言えばこういう状態になるわけです。フレットがすり減ってしまうと、「びよよよ〜〜〜ん」という変な音(ビビリ、と言われています)が出たりとよろしくありません。

だから、その凹んだ分の高さに合わせて「すり合わせ」るわけですね。

こちらは打ち替えほどではありませんが、それでも1万弱はするのかも。

僕のギターの場合、もう「打ち替え」するべきかなぁというところ。。

 

どんなに上手くギターが弾けたとしても、こればっかりは専門の技術や工具が必要なので素人には出来ない作業です。工房が必要なレベル。そこまでは無理だからなぁ。

 

使用しだしてしばらく時間が経ったギターだし、一生大事にしようと思ってるギターなのでそんくらいの修理費、安いもんだろー!とは思うのですが、なかなか。

加えてプリアンプの修理となると諭吉先生が下手すりゃ5,6人遠くへ旅立ちそうな勢い。

 

とは言え、僕にはライブの予定なんてないし、音源制作ではマイク録りしかしないし、フレットも我慢できるレベルではあるんですけどね…。

 

 

…という、愚痴。悩みの愚痴。悩み野口。

 

 

悩み野口!!!!!

 

以上。