もし自分が縄文時代に1人だったら。
よくそんな妄想をします。
まぁ別に「縄文時代」にこだわりはなくて、要は文明がそんなに発達していない時期であれば。
例えばまず「食料」。
土地的には海や山が近い場所に住んだとして、何を食べ暮らすだろうか。
まず目を向けるのは海を泳ぐ魚だろう。
でもそれを鮭を採る熊のごとく素手で漁獲することはおそらく出来ないだろう。
魚を射抜く"槍"的なものを作る発想があるだろうか。…よし、一旦魚は諦めよう。
じゃあ次に目をつけるのは殆ど動かない"貝"や"海藻"だろうか。
しかしそれらを採取したとして、どうやって食べるだろう。まだそこには"火"の存在…いや概念さえも無いのだ。
まずは海藻を生で食べ、貝をなんとかこじ開け、食すだろう。
それは果たして"美味しい"のだろうか…。
そこにある調味料といえば海水が干からびて出来る"塩"くらいなものだろう。
例えば「衣類」。
いろんな場所を歩けば自ずと足が傷つく。
そこで"靴"や"草履"の発想が浮かぶだろう。しかし"何"でそれを"作る"のか。
寒い日や暑い日には肌が傷つくだろう。気候から自分を守らねばならない。
無人島に住む人がマンガとかで着ているギリースーツみたいなものか…?
しかしこれを作れるのか…?どうやって作るのかさえ謎です。
例えば「住む家」。
例えば"木"をどうにかして伐採出来たとしたならなんとかいけそうな気が。
だけど、最初の発想としては"ほら穴"的なものを見つけることが先になると予想される。とりあえず雨風を凌げればいいのだ。
そこを拠点とし、日々の食料を探すのだ。
さ、この辺でみなさまにこちらのサイトをご覧頂きたい。
そのサイトでは「縄文人の衣食住」はどういったものだったのかと説明してくれているのだ。
まず「食」。
これは主に狩猟で得たシカやイノシシなどの"肉類"、そしてどんぐりなどの"木の実"が多かったのだそう。
いや、いけるか…?シカをハント出来るのか…ハント出来たとして、捌けるのか…?
自分ひとりだと考えると絶望的だ。
次に「衣」。
これも狩猟で得た獣の"毛皮"を着ていたとか。それに縄文時代には既に"糸"の概念があり、"糸"があるということは"布"があるということである。
縄文時代とは意外にも文明があるものだ。
最後に「住」。
住んでいたのは「竪穴式住居」である。
つまりある場所に穴を掘り、そこに藁などの屋根を作ったのですね。
いやすごすぎだろ縄文人。
これだけ文明の利器に囲まれた僕らはおそらく鹿の一匹を仕留めるのだって何日もかかるはずだ。そして、そうこうしてるうちに獰猛な獣に襲われて死ぬかもしれないし、謎の奇病にかかるかもしれないし、海で溺れて死ぬかもしれない。
そうだ。
我々は決して忘れてはいけないのだ…。
"人間"が"種"の頂点では無いということをーーーー。
…というところまでが妄想w
実際その時代にいればその時代の…"郷に入れば郷に従え"的なものがあるでしょうけどね。"親"の存在とかも重要です。
今よりずっと"動物的"な生活だろうけど、毎日が緊張感に溢れているので"生きている実感"は強そうですね…。
以上、妄想にお付き合い頂きありがとうございました。笑
なんの足しにもなんねぇ記事でしたねww