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音楽の事をあんな視点、こんな視点から綴ります。

映画の話。【前編】

先日、休みだったのでお昼頃から映画を観まくりました。4作品。

1日に4作品も観ると次の日いろんなシーンが頭の中を錯綜しますねw

情報過多ですこしボーッとしています。

備忘録と脳内の情報デトックスの為に思ったことを書いてしまおうと思います。

※以下、大きくネタバレを含むと思われますので注意してくださいね。

 

心が叫びたがってるんだ。

 1本目はこれでした。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」(以下あの花)というアニメ作品のスタッフが制作したアニメーション映画作品です。

あの花」も過去に鑑賞しましたが、とても丁寧な造りが非常に好きでした。最終回ではぼっろぼろ泣きましたね。

で、「ここさけ」のキャッチコピーは「あの花スタッフが贈る感動青春群像劇」です。

やー、これが、ほんとに青春群像劇でした。

最初に思ったのは話の構成が非常に分かりやすいということ。

昔何があって今こうなってて、こういうイベントが起きたからこうなって…っていうのが決して説明臭くなく、丁寧に描かれていく。非常に好感が持てました。

ストーリーだけを追っていると上手く掴めない細かいファンタジー部分は、後に繰り返し観た時にまた感じるものがあるかも。卵のくだりとか。

 

で、この作品の「主人公」は「誰」なのかと考えると結構悩んだりする。

…が、やっぱり成瀬ちゃんかな。

「成瀬」という人間が勇気を出して起こしたある「波紋」を受けて沢山の人の心が動き始めますからね。

でも「ふれ交実行委員」の4人でもあると考えられるかな。それぞれに悩みや物語があって。

…いっこだけ言わせてもらうと。。

あるイベントが終わってからのラストの流れは急にまとめに入った感じがして「え、ちょ、待てよ!」って気持ちにならないこともない…かな…まぁぼろぼろ泣いてましたけどね。笑

 

こういう"心のサクセスストーリー"はやはり胸に来ますね。特に"学生"のこういう話は自分の学生時代とオーバーラップさせてキュンとするし、時にハラハラしたりもする。

自分がもしこのクラスの中にいたらどんな立場かなぁとか考えます。

 

で、今作は音楽にクラムボンのミトさんが関わっています。(エンディングクレジット見て思い出したw)

これがねー!ほんと素晴らしい!映画本体がもつピュアでイノセントな世界観と見事にマッチしてて心が綺麗になる感じがしました。

挿入歌でコトリンゴさんが歌ってるシーンがあるのですけど、そこも印象的でしたね。

(ちなみにこの歌もミトさん作曲・編曲です。とても良い。)

 

あ、あとこの「ここさけ」ではCGを上手く使用しているのか、例えば街を走っている車の動きがとてもヌルヌルしていて気持ちが良いですw

細田守さんや新海誠さんらの作品とはまた一味違う綺麗な作画、アニメーションだなぁと思いました。

いやー、映画とはほんとに総合芸術だなーと。アニメだろうが関係なく。っていうかアニメすげぇ。日本のアニメーション技術は間違いなくトップクラスですよね。

感動しました。

 

桐島、部活やめるってよ

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2本目。

数年前、話題になったのを記憶しています。

そのタイトルの奇抜さから「◯◯、◯◯だってよ」って言葉がSNSをはじめ軽く流行りましたよね。笑

いやーこれがね、観た4本の中で一番面白かったな。

校内でも有名なバレー部の超有望な部員「桐島くん」がどうやら急にバレー部を辞めるみたいだぜ、っていう出来事が生徒たちに色々な波紋を与えていく。その様子を様々な生徒の視点から描いている映画です。

したがって(?)、DVDのジャケットにもなっている神木くんは桐島くんではありませんw

 

学校にはどういうわけか自然に「スクールカースト」というものが存在しています。

アメトーークでの名物企画「中学の頃イケてなかった芸人」なんて、まさにそれですもんね。

例えば運動部でイケイケの奴らはクラスでも中心的人物になっていて、文化部のちょっとオタク趣味を持つ奴らは教室の端っこの方でぼそぼそやってる、みたいな。

いや、あくまで例えですから!w もちろんヲタっぽくてもクラスの中心になる人はいますしね。例えばです、例えば。

でね、この作品で描かれている学校事情及びスクールカーストってすげーリアルなんですよ。分かりやすくはしてありますけどね。

ここでは最底辺として描かれている「映画部」(神木くんはこの部の部長です)の副部長が全然活躍できなかった体育の授業の後にボソリと「好きなだけ不毛なことしとけ」みたいな事を言います。これが結構印象的で。

結局それぞれがそれぞれのグループを見下しているんですよね。

オレたち(ワタシたち)が一番だって思ってます。もっと言うと、オレが、ワタシが。

この辺の描き方が非常に上手くてリアルでした。

 

ラストの神木くんと東出くんのやりとりは胸に来ますね。

将来映画監督になんてなれないだろうと分かってはいても、溢れる情熱を部活動に捧げる前田(神木くん)と、頑張っても何にもならないとある種の悟りを開いてしまった成績優秀、スポーツ万能の宏樹(東出くん)。

その光と影

スクールカーストの底辺にいたとしても毎日は楽しく光り輝くように過ごすことが出来、逆にカーストの上位にいても起伏のないくすぶった毎日を送ってしまうこともある。これは学校というステージに限らず、大人になった会社や職場でも存在します。

僕はその事に学生時代から気づいてはいたけど、気づかない振りをしていた気がします。っていうか将来の事なんてまるで絵空事のようでした。バカですねw

だから「たら」「れば」を未だに考えたりもします。

(この映画において一番学園生活を謳歌してるのは橋本愛ちゃん演じる東原なのでは…とか思ったり。)

 

そしてまぁ、キャストが豪華で。今をときめく若手俳優が多く出演しています。

神木隆之介東出昌大橋本愛、清水くるみ、山本美月松岡茉優

中でも橋本愛ちゃんの存在感たるや。実質あなたこそがスクールカーストの最上部でしょうと言いたくなるほどのオーラでありましたw

(橋本愛ちゃん大好きなのに彼女が主演の「リトル・フォレスト」未だ観ていない事実。。観なきゃ。)

 

などなど。いろいろ語りたくなる映画でした。観た人の数だけ感想が変わるだろうなーと。観る人の世代によっても違うのかな。僕くらいの世代はドンピシャでしたね。

是非、原作も読んでみたいな。

 

…と、感想書き出したら思いがけず長くなりましたのでw映画の話は前後編にさせていただきます。笑

なお、一気に4本も観ると途中で頭痛に悩まされますw

今回3本目を観てる途中で頭痛とそれによる吐き気に襲われ、やむなく仮眠をとりました。

映画を一気観する際は、適度な休憩を挟んでくださいね!!

では、後編へつづく〜

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