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音楽の事をあんな視点、こんな視点から綴ります。

「HIRAMEKI」全曲解説③

フリーダウンロードで配信中の「HIRAMEKI」とかいうアルバムの収録曲についてあれこれ解説するよ〜っちゅう企画の第三弾ですよ。

前回、前々回をまだ読んでない人は↓からどうぞ〜

 

masacla.hatenablog.com

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さ、今回は7曲目から。

レッツゴー!ヒア・ウィ・ゴー!!マンマミーア!!(言いたいだけ)

 

「街」

この曲のこの感じ、好みなんですよ〜。途中拍子が三拍子に変わるのも好きですね。

その場の思いつきでこういう展開を産めたのが嬉しかったです。

コーラス(Fu〜♪ってやつ)は四声重ねています。これだけ重ねると雰囲気出ますよね〜。

それとそれと、この曲では「フィールドレコーディング」を行いました。

フィールドレコーディングとは、簡単に言えば街中や自然の音を録音することです。

よくヒーリングミュージックなんかで小川のせせらぎみたいな音とか入ってるじゃないですか。要はああいうものです。

 

で、この曲の背景で鳴ってるワイワイガヤガヤした雑踏の音…は、フリーの音源なのですが(笑)、それと同時に鳴ってるもう一つの音があるのです。それが今回自分で録音した音です。聞き分け出来ないくらい小さい音なのですがね。

家から出て、そのへんの道をiPhone片手に歩きました。その日は少し寒くて、マフラーを巻いて。

風の音なんかは、普段耳で聞いてる音よりもずっと攻撃的で、油断すると「ボフ!」っと録音されてしまいます。そういうのが難しいところ。

今度はもっと音のある場所を良い機材で(iPhoneのマイクも優秀なのですけどね)フィールドレコーディングしてみたいなぁ。

 

お気づきでしょうが、今回のアルバムではそういった「環境音」の使用が随所にあります。っていうかもう一曲目から雨の音ありますしね。

これは、一曲一曲の再生時間が短いため情報量を多くしたかったのが狙いです。世界観の表現を音楽でない部分にも委ねたというか。

ほんとはこういう音が無くても、そういう世界が想像させられたらいいのですけどね。こういうのもチャレンジです。

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⑧「惜別」

ハイ、来ました!これは個人的オススメ曲のひとつです。

これは自分のルーツであるフォークソングアコースティックギターによる弾き語り音楽への最大のオマージュが込められています。

メロディの節回しはスキマスイッチを髣髴とさせますね。

なんといってもね、歌詞が切なくていいですよ〜。

多分"君"は亡くなってしまったのでしょう。亡くなってしまったけれど、"君の声"を"心のなかで鳴らしている"ってるのが…もう…涙。。

な〜んつってね(笑)

"君"の部分を誰にするかで変わってきますね。彼氏彼女でも良いし、ペットでも良いし…。作詞するにあたって、こういう含みのある表現が好きなんですよ。

あまり抽象的になりすぎるとワケわかんなくなってしまいますが、物語を想像させつつ〜みたいな。

あんまり歌詞に注目していないと気づきませんが、この「HIRAMEKI」の歌詞世界って実は結構暗いんですよ。切ないっていうか。

"もうそこには無いことへの哀愁"ってのが裏テーマかも知れません。この曲はその裏テーマが如実に出た曲だと思います。

 

⑨「かりそめ」

アルバム中、最も短い曲であります。僅か53秒

「"かりそめ"って言葉良いなぁ〜」ってとこから始まった曲です。

が、歌詞カードにも書いてありますが、これ以降の部分や歌詞がまっっっっっっっ…たく出て来ませんでした。笑

もうこれはそういうことだろうと諦め(?)、こんなに短い曲になりましたとさ。

結果、全体を通して聴くとバランスが取れているなぁと思いました。

アルバムが全20曲あるので、1〜10と、11〜20はどうしても前編・後編って感じになっちゃうのですが、その前後編の締め(10曲目、20曲目)の前にこういう力抜いて聴けるのがあるといいですよね。後編最後の「公園」もそうですが。

製作中はこれと「公園」は「耳休め」と呼んでいました。笑

余談ですが、僕は滑舌が良い方ではないので、最後の「し〜ずか〜に」の部分は何度も「すぃ〜ずか〜に」ってなっちゃって参りました。歌で訛るとは。

そしてこの滑舌の苦しみは「SUN GOES DOWN」でも再発します…。

 

⑩「バスの行方」

長くなりそうですが、丁度キリが良いので今回はこの曲まで書きますね。

これも先述した"もうそこには無いことへの哀愁"という裏テーマが効いている曲ですね。

"君"はバスに乗って行ってしまったんです。振り向きもせずに。

忘れないで欲しいけど、それを言う勇気もタイミングも無かったのでしょう。

そんな未練がましい曲なのです。

 

音楽的には、サビの部分とそうでない部分のサウンドの移り変わりを楽しんで欲しいですね〜。

「逃げてしまう〜」のとこからはアコギ主体のちょっぴりエレクトロ風な音像ですが、歌い出し(及びサビ)の部分はゴリッとギターロックさせてます。

この2つの音世界をちょうど良くさせる作業が面白かったですね。

そう、「HIRAMEKI」ではそういう2つの音世界のクロスオーバーがよくあります。特にアルバム後半が多いかな。ここでも解説しますが、自分で見つけるのも楽しいかもですYO。

 

ちなみに、次の「トラウマ」と、この「バスの行方」は兄弟っぽいイメージです。いや、兄弟です。兄弟や。兄弟なんや。

どこか地続きで繋がってるようなイメージの2曲ですね〜。合わせて楽しんで欲しいです。

 

 

は〜い、今回は7〜10曲目までを解説させて頂きました〜。

次回は11曲目「トラウマ」から!後半戦ですね〜。

お楽しみにして頂けたらこれ幸い〜。

( ゚Д゚)ハァ?まだダウンロードしてないんやけど?!って人は↓からどうぞー!

 

次回はコチラ↓

 

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